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2014年9月3日水曜日

2014/09/03-「モーテ ―水葬の少女― 」を読んで。

内容はもちろんよかったです。けど、今回、書きたいのはそういうことではありません。
感想は最後に書いてます。 グダグダ書いてますが、おすすめです!
なので、設定やあらすじは、MF文庫Jさんのブログへ
作者の縹けいかさんシナリオの同人ゲームが面白かったので買いました。
アマゾンで買えるのがいいよねファタモルガーナの館。 地方民大助かり!
そんなことを言いつつ、イベントに行って、設定資料集買ったんですけど……。
ノベクタクルの新作楽しみです。

初めに謝っておきます。ごめんなさい。
この作品がラノベみたいじゃないなあ、とか、ラノベと小説の違いはなんだよ、とか、そういう話じゃないのです。私、そういうジャンル分けは苦手なので。
ちょっとしたラノベに対する愚痴と感想になります。

さて、本題にはいりましょう。

ライトノベルであったがために展開が読めてしまった――。


はあ? と思われる方のために説明します。
MF文庫Jさんから出版された「 モーテ ―水葬の少女― 」は挿絵がある本です。
当然、数少ない絵には、重要なシーンが採用されます。

偶然、後ろの方の絵を見てしまったために、私は半分ほど読んで展開が読めてしまった、ということです。

もうここまでガッカリすることはないでしょう。

この作品の見どころは前半の謎を後半部分で解いていく過程にあるように思える作品でしたから。

ラノベの挿絵ってこれがあるから困るんですよね、って共感してほしかったんだ!

モーテの感想を短く書きますと……

「絶望的に純粋な"絆"の物語――この世界に奇跡は存在しますか?」
 とあらすじに書かれている通り、奇跡が起きます。強引な気もしますが。
絆は運命とかそういうニュアンスです。ADVでありがちな展開かも。
特殊な孤児院のドケオー、 モーテという病、設定が上手く利用されていました。
話自体は純愛もので、 これといって珍しい展開ではなかったのですが、設定を絡めた丁寧な話運びでしたね。
ラノベらしくないと話題ですが、ここでしょうね。話運びや構成。
話はわかりやすく、構成で面白くなってます。小説の醍醐味みたいな。

買ってつまらないということはないかと。一人称、純愛ものが嫌いというなら別ですけど。




 




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