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2015年5月24日日曜日

5月3週目&Fate#21はよ

5月17日と23日の絵を描いた時間―― 16分。サボった日数は0
いい調子です。 ちょっと私生活で問題が生じました。怪我です。明日病院に行きます。
そんなわけで気分が落ちてたのですが……。

 Fate#20を見て、興奮が収まりません。
 映画版は拳で語り合うという感じでしたが、ufoさんは構成で攻めてきましたね。
 剣を交わすたびに、回路が見えるのが好き。士郎の身体に回路が浮き出るのも好き。
 独白の、「これがその結末か。同情なんてしない。同情なんてしない。同情なんてしない。けれど、これからその道をこの足が歩くのかと思うと心が欠けそうになる。お前が信じたもの。お前が信じるもの。その正体が嘘で塗りたくられた夢物語であると見せつけられて、俺は」
 士郎の心の揺れが一息に語られるのはぐっとくる。ゲームは地の文が挟まりますから、ボイスの台詞がね。もちろんそれはそれでいいんですけど。
 話が前後しますが、凛も魅せてきますね。スカート固いけど。
 シンジは原作、映画版よりも毒が弱かった気が。コメディタッチだったからかな?
 固有結界の中で、背景と化したセイバーの表情がもうね。ラストはGOODでお願いしますよ! こんなのあんまりだ!
 「地獄を見た」
 ここからの流れはすごいね。わかりやすい。声で映像で理解しやすくなっている。
 

 「その先は地獄だぞ」

 「始まりは憧れだった。けど、根底にあったのは願いなんだよ」

 呪いではなく、願いだと言い切る士郎。なぜ彼がアーチャーを否定するのか。
 これ、セイバールートの『ほほをつたう』を知っているか知っていないかで変わってきますよね。
 士郎があの火災に抱いた感情を知っている前提でゲームはできているわけですから。そのために丁寧に士郎の内面が描かれてきたんですけどね。
 切継のシーンからアヴァロンこんな風に繋げるのか、と素直に驚いてました。アヴァロンは序盤にも出てきていましたし、無駄がなさすぎる。
 そして、士郎が丘から剣を引き抜く、と。ここを見て、EDはdisillusionかな? と思ってしまったのは僕だけじゃないですよね。

 ようやく入り口に至ったか、から熱い台詞、そして次週へ。
 来週まで待てないよ!!

2015年5月18日月曜日

5月3週目

5月11日と16日の絵を描いた時間―― 11分。サボった日数は3
10日~12日の3日間サボりました。久々の休みで気が緩んでましたね。
そのせいか1週間前より下手くそになった。

さて、Fateです。
#19 理想の末路見ました。先週のそういえば#18の感想書き忘れてましたね。
いきなり契約のシーンでしたね。最初にオリジナルを持ってくるとは。油断していた。
「誰も泣かずに済むのなら」の呟く感じ。士郎君イケメンすぎ。テライケメン。
ランサーの捜査が意外とこまこましていてましたね。そんな繊細な彼が……うっ……。
 冒頭のオリジナルシーンもそうですが、アニメだけで理解できるようにセイバーの願望、言峰の暴露などが追加されてましたね。ラストはノーマルなんだろうか? それともトゥルー?
BGMエミヤで幕引きという形で終わった#19。来週いよいよ対決ですね。もう残りが少なくて悲しいです。

2015年5月14日木曜日

5月2週目&亡国のアキト3章とモーテ二巻

5月3日と9日の絵を描いた時間―― 9分。サボった日数は3

 時間が少なかったのは忙しかったから……です。
 でも11から暇なのにサボってるんですよね。今日はもちろんしましたよ。
  反省のしようがありません。机に向かっていないだけですからね。

 さて、別の話題に。二つ紹介とネタバレしない程度のぬるい感想を。
 亡国のアキト 第3章 「輝くもの天より堕つ」を見てきました。2章は映画館で見たきりだったのでそういえばそうだったな、と思い返しつつ。
 約一時間の内容でしたが、話はあまり進みませんでした。上映後ちらほら聞こえる声もその内容が多かったです。
 C.Cが出てきたし、ルルーシュに瓜二つのジュリアス・キングスレイさんが某テロリストみたいなことをしたりと面白かったことは面白かったんですがね。
 気になるところばかりが増えたというのが正直なところ。
 アキトがデレだした=死亡フラグと変換してしまう。アキトがデレた関連ではリョウと殴り合うシーンが好き。
 ナイトメア戦はランスロットとシャイングの部下たちでした。スザクの曲芸師のような身のこなしでスタイリッシュにランスロットに搭乗するシーンはギアスですね。その前に回転しながらキックもありましたけど。
 やっぱりナイトメア戦を見ると映画で納得します。TV版とは動きが全然違うんですよね。
 今回は建物内で立ち回りでしたし。
 まだの方はぜひ映画で見てもらいたいです。
 第4章「憎しみの記憶から」2015年7月4日上映だそうですので、楽しみです。

 遺伝子の罠――数万人に一人が罹り、必ず十代の内に自殺へと追い込む奇病・モーテ。小説家志望の青年・ダンテは、モーテを患う子らを収容するホテル・グラ ティアでアルバイトとして働くことになる。どんなに不穏で陰湿な場所かと不安を感じていたが、そこで出逢ったのは天真爛漫な少女・アミヤだった。グラティ アで暮らすモーテの子らは皆前向きで、死を予感させるようなこともなく、平穏な日々を送っていた。しかし、安寧の日々は一瞬にして崩れ去る――ある少女の 自殺によって。しかもその自殺には不審な点が多く、ダンテは真相を追及し始める。果たしてそれはモーテによる症状か、陰惨な他殺か、それとも……? モー テの子らが望む“命の使い道”とは――?
というあらすじです。前作のモーテ ―水葬の少女― のキャラたちも出てきますし、話は繋がっておりますので前作を買った方はぜひ読んでほしい。
 タイトルで呼ぶのは面倒なので便宜上一巻二巻と分けます。  
 今回も謎解き風の要素がありますので、ミステリというべきかホラーというべきか。もしかしてヒューマンドラマになるんだろうか?  こういうジャンル分けができない注意力散漫な消費者であります。

 1巻から時間が経過し、今作ではモーテの扱い方が少し明るく描かれています。もちろん自殺してしまう病という点は変わっていませんが、視点の変化です。それは前作から時間が経っていることと関係しています。
 あらすじにあるとおり、命の使い道がテーマでした。それは死に接しているからこその価値観だ、と考えるか考えないかも読者の受け取り方ですよね。
 ある少女の自殺がいろんな人の過去を浮き彫りにしていく展開から一転二転とするところもいい。最後の最後に思わぬキャラの登場で3巻が非常に気になります。
 モーテの謎はまだまだ明らかになっていませんし、まだまだ続きそうです。
 前作よりインパクトが弱い気もしますが、1巻を読んでいたら間違いなく楽しめるでしょう。
 自殺するシーンまで読めるので、興味がある人はこちらから。

 
 

2015年5月7日木曜日

奇跡という呪いを受けた人々へ

 男は机にある大小様々な球体を一つ一つ持ち上げ、万華鏡のように回転させて、観察し続けていた。何が起ころうと嬉しそうにしている。表情はもちろん変わっていた。泣き喚いたり、思いっきり爆笑したりする。けれど、否定はせず、終始怒りはせず、優しい雰囲気を漂わせていた。
 けれど、それは誰にも見られない。男しかこの空間にはいない。あるのは球体と机と男だけだ。

≪それでも男は語り掛けるような口調で、話しかけ始めた≫

 
 球体の一つ一つに一人だけある特殊な力を持っている。何度でも時を自在に繰り返すことができる力だ。

 さて、話を戻そう。奴らは、祝福を受けたと喜んだ。そして、繰り返し、不満な事象を失くそうとした。盲目に前だけを見つめていた。しかし、どうだろう。振り返ってみれば、屍が転がっていた。天災や事故、殺人。それらの事象を直視してしまった。もう察しただろう。奴らは強いられることとなった。


≪男は机の上で一番大きな球体を両手で包んだ≫


 あるものは楽園を作ろうとしている。

「呪いだよ。いつでも決断を覆し、修正することが可能な能力があるのだから、常に正解で、尚且つ最善でなくてはならない。総べての選択を見つめ直し、悩み続け、今までの積みかさねをなかったことにしても、万物を最善にしなくてはならない」

 今でこそこんなことを言っているが、その考えに至るまで数えきれないほど繰り返し続けた。
 そいつは自分本位に能力を使っていたけれど、ある日、事故や天災、殺人、理不尽な現象を知ってから、覆すことが出来てしまうのが、繰り返すという事だと理解する。 
 これは責務だと。知らぬふりは責任放棄になると考えた。
 逃げ続ける事は難しかった。いつでもやり直すことが可能だから。逃げるという選択さえもいつでも変えられる。救えるのに行動しなかった、と責め、囁き続けられる。そして何より、振り返らずにいることが出来なかった。
 結果、奴は何度も繰り返すことを選択した。
 死は身近にある。誰かが死ぬのは当たり前だ。それが自分の大切な人間にいつ訪れたって不思議ではない。
 その度に戻る。そうすると、見捨てた人々は生きている。また見捨てるのか、救うのかを選ばなくてはならない。
 しかし、これはあくまで副次的なものだったわけだ。
 苦悩はここからようやく始まる。

「仮に、知りうる全ての不幸を刈ろうとしたとしても、取りこぼしというものがある。災害や戦争というものが起これば、全てを救うことはできない。しかし、それは最善ではない。なら――諦めることはできない」

 奴は歩み続けた。
 ありとあらゆる知識を習得し、鍛錬し、それ等を持ってして、また繰り返すことで不可能を可能にできるはずだ、と。
 制限を超えれば、当然、前提条件も変わる。
 今、不可能なことでも未来なら?
 その可能性を知ってしまったわけだ

「何千、何億、と繰り返せば、永遠と表現して差し支えない時を巻き戻せば、できないことなんて――ないはずだ」

 総べての望みが叶う世界。誰もが幸福であるために、全てを救うという理想を叶えるようと、あいつは何度も、何度も何度も、繰り返した。そして、可能性に打ちのめされた。

 しかし、男は歩き続けている。だけど、繰り返すことは止めた。その理由はとっても単純――。

『世界は可能性に、選択肢に充ちている。選択肢に愛し縋って、その未来に打ちのめされ、それでも尚、俺たちは可能性を捨てられない』

≪おっと、観測に熱が入ってしまった、と男は呟いた。手を挙げてお道化てみせるが誰もいない空間では反応はない≫
≪手に持っていた球体よりも小さな、指で挟める程度の大きさのものを慎重に手に取る。また笑いながら語り掛け始めた≫

 経緯は似ているが、正反対の道を歩み続けている奴もいる。
 愛するものたちのためだけに繰り返す。こいつはずっと飽きずにやってやがる。
 救いの対象が違うとこうも違うのかと呆れてしまうよ。

≪男は馬鹿にしたように笑う。愉快気なのは口元だけで、目は愛おしそうに小さな球体を眺めていた≫



こんな頭緩い趣旨のループものをノベルゲームとして作りますので、協力していただける方はぜひコンタクトをとってください!

 
 

2015年5月3日日曜日

4月まとめ&5月1週目

4月の絵を描いた総時間――109分。

 新記録かも知れません。毎日の記録はとっているのですが、月単位の集計をとり始めたのは最近なのでわかりませんが。

4月26日~30日までの絵を描いた時間――16分。サボった日数は2日。


5月1日と2日の絵を描いた時間―― 6分。サボった日数は0

幸先のいいスタートですね。先週の火曜から来週の日曜まで休みがなくて辛い。
まだ半分しか終わってない所がとてもつらい。けれど、机に向かう習慣がついているのはよろこぶべきですよね。相変わらず時間は……そこは言わないお約束。

しかし、Fateは見る! #17は映像美に只々酔いしれていました。
何だよ、ランサーの槍使い。曲芸師と名乗ってもいいでしょうね。棒高跳び金メダルいけるで。
心理描写というか説明が多かったような気がしました。何度もプレイしているから諄いと思ってしまうのかな?

確かに奴は口にした。 寸分たがわず、俺と同じ言葉を――。

映画版とここまでアングルが違うんだな、と感心します。どっちが劣っているとかではなく、視点で印象変わるなあ、と。
次週から怒涛の展開祭りだ。リアルタイム視聴したいけど、来週は朝から晩まで働いているから無理そう。そもそも帰れるかが怪しい。
Fate/strange Fake(2)も出ることですし。モーテ2も買わないとな。
その前に以前から積んでる64も読まなくてはいけない。貸してくれと頼まれているから早く。
小説の方はそろそろ終わります。そして魔法の部分だけカットして違和感ないように調節し即投稿予定。2週間には完成させたい。まず完結させてからですけどね。